今年の6月から楽天VTIの積立を行っていますが、過去最高益を達成しました。
10月中旬から米国株の調子がよく、VTIの価格も上昇。しかし、VTIも楽天VTIも過去最高値をつけたわけではありません。
なのに私の積立は過去最高益。これがなぜかというとドルコスト平均法のおかげです。
これまでの積立の経緯
私は2019年6月から毎月5万円(ボーナス月は15万円)楽天VTIを積み立ててきました。
こちらが投資開始からの楽天VTIチャートです。
上がったり下がったりですが、現在は積立開始よりも高い値をつけています。
しかし、見ての通り、楽天VTIは7月末につけた過去最高値を超えていません。
9月中盤にトライしていますが超えられず下落。今回もトライ中ですが、まだ更新はしていません。
そしてこちらが投資開始からのトータルリターンです。
10/18時点で過去最高益を出しています。楽天VTIが過去最高値を出した7月末よりも高いのです。楽天VTIの10/18の価格は9月中旬と同じ水準ですが、それよりも高いです。
過去最高益を記録したのはドルコスト平均法のおかげ
ドルコスト平均法が定額で変えるだけの株を買う方法です。私の場合だと毎月5万円で帰るだけの株を買います。株価が上がれば少ししか買わず、株価が下がればたくさん買います。こうすることによって平均取得額をあげずに株を買い増しできます。

7月末、9月中旬と違うのは、買い増ししている分、保有数量が多いのです。そのため利益が大きくなっています。
バブル崩壊直後に日経平均を積立開始しても利益がでている
こちらは1989年からの日経平均のグラフです。
1990年に39000円を記録していますが、そこから価格が下がり続け未だに高値を更新できていません。
下の記事では1990年から毎月1万円をドルコスト平均法で積み立てた場合どうなったかを検証した記事です。

結果は大幅な利益になっています。ドルコスト平均法で平均取得額を下げられるので、2013年からの日経平均上昇で利益をあげられたのです。
しかし2013年まではあまり利益はでていません。2003年頃に−50万円、2009年頃にも−60万円くらいの含み損が発生しているように見えます。
そういった含み損に耐え、13年という下積み期間積立をし続けてやっと利益があげられるのです。
私の積立も始まってたったの4カ月。山あり谷ありになりそうですが、長く相場に居続けたいと思います。

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